腹部の専門外来から探す

人工肛門・人工膀胱を保有中の方およびその家族が快適な生活を送れるようサポート・指導を実施します。ストーマの状態や周囲皮膚の診察、ケア方法の確認、漏れの対処法、術前の方のご相談にも応じます

椎間板ヘルニアとは別の、そけいヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアに対し適切な診断と病態に応じた低浸潤な手術（腹腔鏡下手術、クーゲルパッチ法、ダイレクトクーゲル法など）を実施します

腎臓がん、前立腺がん、乳癌、肺がんなど癌腫瘍に専用のニードルを刺し、冷凍手術器で急速に凍結してがん細胞を破壊します。手術の適用には精密検査と診断が必要です。保険適用にならない部位もあります

代謝・解毒・合成と多様な働きをする肝臓の疾患に、血液・超音波などの検査と診断を行い、状態に応じた治療のほか、服薬指導、栄養指導などを行います。入院や外科が必要な場合は他科と連携した治療を実施します

消化器内視鏡にて食道・胃・十二指腸・大腸の検査を行い、撮影・粘膜採取のほか、切除可能な診断であればその場で治療します。鎮静剤やカプセル内視鏡、経鼻内視鏡、NBI内視鏡などを採用している施設もあります

B/C型肝炎等の治療で使われる、ウイルス排除や増殖抑制作用があるインターフェロンを注射により補います。治療できる状態か診察し、副作用と治療による効果を検討した上で、治療を開始します

胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因とされるピロリ菌について、相談や検査を行い除菌治療を行います。胃がん予防、3次除菌、胃がん治療中の方は自費診療となります

腹痛、胸のつかえ、胆石、肝炎など、消化器全般（食道、胃、腸の消化管と、付属する肝臓、胆嚢、膵臓）における検査・診断を行い、必要に応じて外科や放射線科とも連携して最善な治療と経過観察を行います

消化器がんを含めた消化器全般（食道～大腸の消化管と胆・膵・肝）の疾患に対し、病状や体の状態に応じた的確で敏速な検査と診断を行い、内視鏡治療・外科手術・薬物療法など適切で高度な治療を実施します

肝硬変、肝臓腫瘍など肝臓全般の疾患において、血液・超音波検査では診断が難しいものには肝生検などで正確な診断をし、ラジオ波焼灼療法、手術、放射線治療、化学療法など最適な治療法を選択します。

胃に直接チューブをつなぎ栄養を摂取する胃瘻について、病状や患者の希望、生活環境等から最適な形状を検討・造設し、使用中のトラブルやケア、栄養相談など、医師や管理栄養士などのスタッフが連携して対応します

胆石症、膵炎、肝炎、肝硬変などの肝・胆・膵臓の疾患に血液検査や腫瘍マーカー、超音波、画像検査などから診断し、薬物療法・手術、放射線治療など、必要に応じて他科と連携した最適な治療を実施します

多岐にわたる小児の臓器疾患において、0～15歳までの小児の特性や成長過程を踏まえ、術後の疼痛、早期退院と社会生活を考慮した最も適切な治療法を選択し、確実な手技で外科治療を実施します

小児のおなかの症状（消化器全般）について、麻酔などを使用した苦痛と負担の少ない検査と、迅速で正確な診断、適切な治療と経過観察を行います。症状に応じて他科・他院へ連携することがあります

Ⅰ型の場合は生活スタイルに合わせたインスリン補充治療を、2型については食事療法・運動療法・内服薬で治療し、病気とうまくつきあいながら通常の学校生活を送れるよう管理・指導します

多くが先天性である子どもの腎臓（血液をろ過し尿をつくる）、尿路(尿管、膀胱、尿道)、性器の疾患について、長期的な身体的・精神的なケアを含めた検査・治療・経過観察を行います

下剤で大腸をきれいにした後、肛門より内視鏡を挿入し、ポリープや腫瘍、炎症、その他の異常がないか大腸全体を検査します。治療が必要な場合は消化器外科等へ連携します

大腸がん・炎症性腸疾患などの大腸の病気と、肛門周囲膿瘍・痔瘻・クローン病・痔といった肛門の病気における診察や治療を行い、必要の応じて外科処置または他科へ連携します

自覚症状（腹痛・血便・下痢・残便感など）や排便状況の変化がある方に対し問診と検査を行い、早期の癌であれば内視鏡切除、進行していればステージに合わせた外科治療・化学療法・放射線治療を行います

腎臓機能が低下している方に、早期から適切な治療と生活習慣の改善を行うことで、心血管疾患リスクの回避と透析療法へ移行する時期を遅らせるお手伝いをします。透析が必要となっても適切な透析導入を行います

腎臓の機能が低下した方にドナーより頂いた腎臓を移植し、腎機能を回復させます。移植後は他科と連携し、免疫抑制剤による副作用や感染症、拒絶反応の有無、腎生検の実施など、定期検査で腎機能を管理します

たんぱく尿や血尿、むくみなど腎機能低下の可能性がある方に適切な検査（必要に応じて腎生検）と早期診断・治療と、栄養士や他科連携により、進行による心血管疾患や腎不全、透析の回避を目的とします

高血圧、糖尿病、膠原病、加齢現象としての腎障害、薬剤性腎障害、血液疾患など全身疾患に関連する腎臓病について、現状の腎臓の病態を把握し、日常生活に早期介入して透析を含めた適切な治療を実施します

自分の腹膜を利用し血液をろ過する透析方法です。カテーテルの埋め込みから術後のケア、定期的な検査（血液・エコー・心電図等）と指導を行います。自己管理が大切な在宅医療のため、訪問看護などもご相談ください

門脈圧亢進症、クローン、自己免疫性肝炎、潰瘍性大腸炎など難病に指定された消化器系疾患に対し、精密な検査で確定診断し、症状の一時的改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します

多発性嚢胞腎、ＩｇＡ腎症、ネフローゼ症候群など難病に指定された腎・泌尿器系疾患に対し、精密な検査で確定診断し、症状の一時的改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します