耳鼻口の専門外来から探す

めまいの原因（平衡器官ならメニエール病・前庭神経炎・突発性難聴・慢性中耳炎、中枢神経なら小脳や脳幹の問題、その他ストレスなど）を特定し、適切な診断と治療を実施します

鼓膜と中耳腔がある中耳に特化した疾患（慢性中耳炎、中耳真珠腫、耳硬化症、中耳奇形など）について診断と治療を行います。手術適用の場合は術後のフォローアップ、通院による定期チェックまで行います

味がわかりにくい、食べていないのに味がするといった味覚障害に対し、亜鉛不足・口腔乾燥・鉄欠乏・ビタミンＢ群不足・心因性など原因に応じた治療を実施します。口腔乾燥症や舌痛を併発していることもあります

高齢者だけでなく、先天性疾患や脳卒中、悪性腫瘍、精神疾患などで、口の中のモノを飲みこむことに問題がある方に、他科と連携して診療し、状態に応じたリハビリテーションを実施します

食物を認識し口へ運び、咀嚼して飲みこむまで、舌圧・咀嚼能力・咬合圧・口唇閉鎖力や摂食嚥下機能検査（嚥下内視鏡／嚥下造影）、食事観察の結果から、食事の形態・姿勢・食具などの提案や食事訓練を行います

耳介変形（小耳症、立ち耳、折れ耳、副耳）の切除や再建術など、機能面と整容的な面に配慮した耳に関する手術を行います

耳鳴の経過や起こり方、その他症状や疾患の有無、現在服用中の薬の確認と診察、聴覚検査を経て診断します。薬物療法、音響心理学的治療、認知療法、ストレスケアなど様々な方法を組み合わせて治療を行います

耳、鼻・副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、唾液腺・甲状腺など頭頸部領域の疾患を診察します。詳細な検査が必要な場合や、診断によっては、他院に連携することがあります

頭頸部領域における疾患（難聴、中耳炎、はな、顔面神経、喉頭・気管食道、めまい、音声、人工内耳）から喉頭がんや甲状腺がんといった悪性疾患まで、適正な検査・診断と適切な治療を提供します

聞こえ方が気になる方に、 喉や鼻のチェックと耳の中を詳細に観察し、聴覚に関する精密な検査の結果をもって診断を行います

聴力検査や語音聴力検査などから補聴器が適応するか診断し、閾値や語音検査、実耳測定など調整した補聴器を貸し出したり、手持ちの補聴器の再調整のほか、購入時の機種選定のアドバイスなどを行います

声が出にくい、途切れる、はっきり話せないなど声や言葉に関する問題に、声帯・口・舌・のどを診察し、言語聴覚士と連携して治療を行います。腫瘍や声帯麻痺の場合は他院を紹介することもあります

加齢が原因の難聴、突発性難聴のほか、先天性・遺伝性難聴、原因不明の難聴などすべての難聴疾患に対し、精密な検査にて障害部位の診断と機能評価を行い、補聴器や人工内耳埋め込み術など最適な治療を行います

声が出ない、途切れる、かすれる、つまる、吃音など音声に関する障害に、喉頭疾患の診断と治療（声帯結節や声帯ポリープの切除など）のほか、発声指導を行います

鼻・副鼻腔に関わる疾患（アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、嗅覚障害、鼻茸、睡眠時無呼吸症など）に特化した検査を実施し、診断と症状にあわせた治療（服薬、レーザー、内視鏡手術など）を行います

検査も診断も難しい小児の耳、鼻・副鼻腔、頭頸部領域における疾患について、小児診療に慣れた看護師や他科と連携しながら精密な検査を行い、診断と心身の状態、成長に応じた治療を実施します

聴力の評価が難しい難聴が疑われる乳幼児の検査と診断、小児補聴器の処方と調整、小児人工内耳手術の相談、療育相談や指導など、小児の聞こえの問題に対し、医師や聴覚言語療法士などが連携して対応します

花粉症やアレルギー性鼻炎（花粉・ダニ・ハウスダスト等のアレルゲンが鼻の粘膜に付着し、鼻水・鼻づまり・くしゃみを引き起こす症状）に対し、薬物療法、免疫療法、手術療法で症状を緩和します

好酸球性副鼻腔炎など難病に指定された免疫と耳鼻科系に関わる疾患に対し、精密検査で確定診断と、症状の一時的改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します

若年発症型両側性感音難聴、遅発性内リンパ水腫など難病に指定された耳鼻科系疾患に対し、精密検査で確定診断と、症状の一時的改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します

鰓耳腎症候群など難病に指定された聴覚と平衡機能に関わる疾患に対し、精密検査で確定診断と、症状の一時的改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します