骨・関節の専門外来から探す

低身長が気になるお子さまについて検査を行い、骨の異常や成長ホルモン分泌不全、SGA性低身長など診断に応じた治療を行います。成長ホルモン治療は早いほど効果がありますが、診断に応じて他院を紹介します

骨の強度が下がり骨折が起こり易くなる疾患です。骨密度測定と問診で予防的診断を行い、薬物療法、運動療法を行うことで背骨や足の骨折による寝たきりを防ぎ、健康的な老後を目指します

運動や整体、カイロプラクティックに矯正効果がない、背骨が曲がる病気です。健診などで小児期に発覚します。病態や自然経過は様々で、進行性や重度の側弯症に対しては経過観察や装具療法、手術療法を実施します

歩行時の股関節の痛みなどに対し、変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、リウマチ性股関節症などの股関節の疾患の検査・診断をします。長期的な外来、進行性のため早急な外科手術など、治療法は診断により異なります

治らない四十肩、脱臼、スポーツ障害など、肩・肘の痛みや症状に対して適切な診断と、リハビリや運動療法、手術（主に低浸潤な関節鏡視下手術）などの治療を行います。病態によっては他科と連携した治療を行います

手足のしびれや首腰の痛みの症状がでる背骨（脊椎）とその中を通る神経（脊髄）が関わる疾患について、適切な診断と低浸潤な治療を行います。内視鏡手術や矯正固定術、必要に応じ他科と連携した手術を行います

腰痛の原因は成長や加齢、骨折や脱臼などの外傷、炎症、腫瘍など様々です。検査により脊椎が原因の場合は、装具やリハビリ、低浸潤な手術などで治療を行います。脊柱以外の原因がある場合は他科へ連携します

肩・肘・膝・股関節など関節に関する痛みや違和感、曲がらないなどの症状に画像精査や問診にて診断し、運動療法・薬物療法・手術療法を行います。各部位に特化した関節外来もあるため、詳細は施設にお問合せ下さい

細い棒状のCCDカメラ使用で関節内部や裏側の細部を診断し、拡大モニターへ映し出すことで正確で安全な手術が可能です。また従来の手術と比べ、傷跡や痛みが少なく感染症を起こしにくいメリットもあります

スポーツや事故、加齢による膝の痛みに、問診や画像・血液検査などを行い、生活様式の指導や筋力訓練などの温存療法や注射、装具治療、手術療法（人工関節、関節鏡など）を病態と希望に応じ実施します

関節の痛みや歪みが投薬や運動療法で効果がない方に、人工関節を設置します。コンピューターを使用し最適な位置・角度への設置と低浸潤な手術、専門スタッフによるリハビリで、早期の日常生活を取り戻します

骨・関節・筋肉など運動器疾患における痛み・痺れの症状の診断と治療を行います。症状に応じてリウマチ科や形成外科と連携したり、より専門的な他院を紹介することがあります

運動器疾患全般について病態を適切に把握し、早期診断と保存的・手術的治療やリハビリを組み合わせた安全な医療の提供、セカンドオピニオンに対応します。部位ごとに専門分野があるため、施設にお問合せ下さい

骨形成不全症、低ホスファターゼ症など難病に指定された神筋に関わる疾患に対し、精密検査で確定診断と症状の改善や病気の進行を抑えるための治療を実施します